2017年を振り返ります。新しい自分への第一歩と捉えたい

2017年を振り返るならば

2017年12月11日にうつ病と診断されてから、本日12月31日で21日が経とうとしています。 まだ一ヶ月にもなっていなく、うつ病が治った、治っていないなど判断できる状態でもないのですが、自分がうつ病になってしまった2017年についての評価というか、振り返りくらいはできるのではないかということで、今回は2017年の振り返りと、2018年にしたいことについて考えてきたいと思います。

仕事について良くなった

仕事の話はあまりここで書くと自分が特定されたりしてしまうので、あまり書かないようにしようと思いますが、やはり仕事について充実したというか色々と問題があったからこうして病気になってしまったのだなとつくづく考えてしまいます。

ブラック企業とかいうわけでは決してないのです。世間でいうホワイト企業の部類に入ると思います。上場企業ですしノルマなどがある仕事ではありませんので、世間の方々とは仕事いう面では恵まれている部類になるのかもしれません。

でも、残業時間規制と仕事量のバランスが全く伴っていなく、追い込まれてしまったという状況は、ここ最近の「ジタハラ」という言葉が物語っているのではないかと思います。

また、成果を上げるということについて必要以上に追い込みをかけるといった風土についても自身の精神的な疲弊につながっていったのかなと思います。でも、この辺は過去にもありましたし、もっときつい追い込みをされたこともありますので、今回のうつ病の原因ではないと思っています。

でも、仕事については自身がやりたいと思っていること、その会社でできると思っていたこと、そのできると思っていたことは先方にも伝わった上で転職をしたと思っていましたが、蓋を開けてみると（転職をしてみると）違う仕事をしていたという点については自分自身として全く納得のいかないものでした。これがうつ病の原因の主たるものだと思いますし、この点が2017年の一番つらい部分だったと思っています。

妻がしっかり病気について理解をしてくれた点

これは感謝をしてもしたりないことだと思います。僕が会社に行けず、メールで「もう無理だと思う。会社にいけない。ごめん」と駅のホームでメールを打った時、「今まで頑張ってくれてありがとう。」とだけ返事をくれました。

僕はこの返事をもらった時に、「あー、もうつらいいことから解放されよう」と思い、心療内科に行き、うつ病と診断されました。 もしこの返事がなかったら、駅のホームでずっと座りっぱなしだったかもしれません。もしかしたら電車が来た時に突っ込んでいたかもしれません。それを思うと、この妻のメールは本当に助けになったメールでした。

その後も、一緒に病院に行ってくれたり、病気のことについてはとやかく聞かなかったり、できるだけ負担にならないように子供達を遠ざけたりと、できるだけ僕のために配慮をしてくれました。

色々と嫌なことも言ったり、ネガティブなオーラを出したりと妻にとってはとても嫌な時間を過ごしたかもしれませんが、それでも嫌な顔ひとつせず対応してくれたことには本当に感謝しています。

手帳を使い切る

これはうつ病になってから始めていることで今後もやって行きたいことなんですが、日記をきちんとつけようと思っています。 大したことはしていませんし、ほとんど寝ているばかりかもしれませんが、その時感じたことを一言でもいいから書いていきたいと思っています。

2017年11月の末にジブン手帳を買い、なんとか自分を奮い立たせようとしましたが、それにはかないませんでしたが、うつ病の記録のためには使えると思いますので、気長に使っていこうと思います。

本を読むことを続けたい

これはなんとかしてやりたいですね。1ヶ月に3冊を目標にしてやりたいと思います。まずは12月、まだ2冊しか読んでいませんが、後1冊はなんとかして三が日に読みきってしまいたいなと思ってます。

本を読むことは僕にとっての生命線。これをなんとか実現させたいです。

感謝する、みんなに感謝する

僕が大学の頃に学んだゼミの先生から感謝という言葉と失敗をして成長するということを学びました。その言葉をもっと実践していきたいと思います。

失敗を恐れ過ぎて今の自分になってしまったと思っています。失敗を恐れないということは難しいことですし、なかなかできるものではないと思いますが、少しずつ一歩ずつそこに向かっていきたいと思います。そのためには感謝できるようになりたいです。

無理をしない、頑張らない

うつ病の人間によくいう言葉ですが、その通りだと思います。ゆっくり、でも着実に進んでいけるようになりたいです。