うつ病患者が病院を変えることについて。セカンドオピニオンの観点
セカンドオピニオンについて少し悩んでいます。
前回のブログでも少し話をしましたが、今後薬を飲み続けるにあたって復職をしたとしても薬を飲まなければいけない状況にあるのであれば今通っている心療内科では休日診療ができないため平日に会社を休んで病院に行かなければならないと言う状況が発生します。
通院は1ヵ月に1回、つまり4週間に1回で、しかも午前中だけでいいので有給で言うと年間6日間取得しなければならないことになります。社会人は年間20日の有休が付与されますが、そのうちの10分の3つまり30%を病気のために使わなければいけないと言うのは、子供さんに持つ親としては結構な痛手になると思っています。望むのであれば、土曜日や日曜日や、平日の夜間診療などを行ってく</れる病院に移った方が良いのではないかと考えるようになりました。
ただ心療内科を複数通うと言う事は常識としてどうなのか、その辺についてはよくわかっていません。
なので心療内科のセカンドピニオンについて少し調べてみました。調べたのは基本的にはインターネットです。
目次
質問サイトでは良くある質問
発言小町などの質問サイトでは、こうした病院を転院しようかどうか悩んでいる方がたくさんいるみたいで、質問も多く、それに対する回答も千差万別です。
内容を読んでいると、「転院をするということは本人の自由であるし、医師はそれを拒んではいけない、転院をする際の紹介状も書かなければいけない。」と記載さていますし、一見すると問題ないようにも思います。
ただ一部の意見では、病院をコロコロ変える一因になるかもしれないので、あまり安易に意志を変えるのはどうかという意見もあるようです。コロコロ医師を変える患者のことを「ドクターシッピング」というそうです。
うつ病に関する質問サイトですが、「OKウェブ」、「発言小町」、「NHKうつサポート情報室」などがあります。だいたいこのあたりを見ると、うつ病個人の方が抱えている質問に対して個人の方が回答するという形式の情報は網羅できるではないかなと思います。僕もこの辺の情報をまず見ました。
念のためにリンクを貼っておきますのでもしよろしければご覧ください。
うつサポート情報室 | よくあるQ&A - NHKオンライン
うつ病に関する質問・悩み・回答・方法 (1ページ目) | OKWAVE
うつ病を経験された方に質問です : 心や体の悩み : 発言小町
ただこうした質問サイトは、同じような悩みを抱えている人たちが共に手を取り合って助け合うや、愚痴や辛さを共有し合うという意味ではとても意義のあるサイトだとは思いますが、専門性の高い意見がないので、助言された内容について本当に大丈夫なのかなと思ってしまいます。あくまでも「その人はその方法で助かった。」のであって「私がその方法で助かる保証はどこにもないし、もしその方法を試してみて失敗しても誰も保証はしてくれない」訳です。
やはりこうした質問サイトに自分の答えを求めるというのはとてもリスクの高いことだと思います。
では心療内科や精神科のお医者様はどう考えているのか
ここでやはり調べておかないといけないこととして、お医者様は転院やセカンドオピニオンについてどう考えておられるのでしょうか。
これもインターネットでの情報でしかありませんが調べてみました。
医者と学ぶ心のサプリ
まずば、精神科・心療内科の転院では、なぜ紹介状が必要?というサイトです。
神奈川県川崎市にあるクリニックの先生が書かれていることです。ここはかなり詳しく書かれています。
せせらぎメンタルクリニック|精神科・心療内科
心療内科の選び方というページです。転院という観点では記載ありませんが、相性の良い精神科医・精神科クリニックを見つけるためのポイント観点で話がされています。
こういった情報を元にして、自分の病院を評価するということも可能かと思います。
調べてみてわかったのですが、情報があまりないんですね。
うつ病患者の方が転院したという話は結構ブログなどでも載っているのですが、転院することについてお医者様がどう思っているのかといった情報は極端に少ないです。
転院はOKですよという情報は多いのですが、転院について気をつけることや、お医者様にとって転院ってどういうことなのかといった情報は皆無です。
実際に体験するしかない
ここまで調べて思ったことは、以下です。
包み隠さず今の先生に相談して意見をもらうです。それが一番なんですよね。
頭でっかちになっても仕方ありません。まずは相談です。僕の意見をきちんとまとめてそれを話しようと思います。まだ十分話す力が回復していませんので、きっちりと話したいことをまとめておこうと思います。
また色々と進展があったらこちらのブログでお話しようと思います。