年末年始のうつ病患者の過ごし方は、「いちいち考えない」
僕が悩んだ口です
僕は、今回のうつ病については親戚には全く話をしていません。友人にも話をしていませんし、当たり前ですが近所の方にも話をしていません。
なので、周りの方々は僕は普通に会社に行っていると思っています。 日常生活を送っていると思われているでしょうし、平日の昼間に僕を見るご近所さんは「なんでいるんだろう。」ときっと思っていると思います。 現在は、家からはほとんど出ていませんし家でじーっとしいるだけですからまだ周りの人は気にならないと思いますが、期間がたち、リハビリで外に出たり散歩をしたり、ランニングをしたりする時期になったときには余計に、訝しがられると思います。
特にこれからは年末年始になり、色々とイベントが発生します。そのイベント時の対応の仕方について、正直困っているというか、どうして良いか悩んでいました。
今は、タイトルにもあるように「いちいち考えない」ようにしています。(でも、心の底では悩んでいますが。)
今回、年末年始になるにあたり、僕が悩んでいることや困っていることについて、自分なりの回答を探してみました。皆さんも困ってらっしゃるかもしれませんので、ご参考になればと思います。
お酒はどうするのか
年始になると親戚の集まりがありますよね。僕は親戚にはうつ病のことは言っていないので、親戚の集まりについてはできるだけ参加をしようと思います。でもきっとしんどいと思うので、「風邪気味で調子が悪い。」ということを理由にして、短い時間だけの滞在にすると思います。
ただ短いとはいえ滞在しますし、親戚の方々からお酒も誘われると思います。その時はどうすれば良いのでしょうか。
この「うつ病の際はお酒を飲んで良いのか」という疑問について、僕は主治医の先生に確認を取りました。 結論としては、「飲んでも良いので、量を決めること」としました。量も350mlのビール2缶までとしました。
主治医の先生は、基本的にうつ病の時はお酒は飲まない方が良いということは言われました。理由は飲酒は良質な睡眠をとることができない、良質な睡眠が取れないということは療養ができない、療養ができないとうつ病は治らないという点から来ています。
先日のブログでも言いましたが、投薬だけではうつ病は治らないそうです。きっちりとした療養をしないといけない。飲酒は療養の妨げになるということでした。 ただ、止むに止まれぬ事情もあると思うので、先生と飲酒量の約束をしたというわけです。
なので、飲酒はしようと思います。
友人やご近所づきあい
私たちが住んでいる地域は、自治会活動が活発です。夏は夏祭り、年始は餅つき大会と色々なイベントがあります。自治会員である私たちも参加をするのですが、参加するだけではなく、実行委員として餅つき大会はイベント企画から当日の運営のお手伝いも行うことになっています。
この実行委員を今更やめるわけにはいきませんので、参加をせざるを得ないと思っています。 でも正直心配しています。なので、当日は体調がわるいといって途中で抜けることなども視野に入れておかないといけないですし、そのために実行委員の方々にはジャブを入れておかないといけないといけません。
そうして、自分をきちんと守るということをしていいかないといけないと思います。
なるようになるだろうと思わざるを得ない
事前のネゴや、主治医との相談といった前準備はとても大事なことですし、きっちりとやっておかないといけないと思います。 でも、結局当日になってみないとわからないことはたくさんありますし、全て計画通りになるとも思いません。
なので、気持ちとしては「なるようになるだろう。」「もしどうにもならなくなったら正直に話しをしよう」と思っています。
相手にわかってもらえなくても、別にいいと思っています。もともと偏見の強い病気でもありますし、外見では全くわからないものです。 もし僕がうつ病じゃなくて、親戚の誰かがうつ病になったとしたらどれだけ理解できるわかりません。
なので、わかってもらわなくても良い、わかってもらおうと思わないという体でこれからは歩んでいこうと思いました。