うつ病は性格に起因するか。すると思います。だから性格を洗い出す。
性格はうつ病に関係するか
僕はイエスだと思います。行動は性格によって定義されると考えるからです。行動した結果として、どうしようもなくなったり、行き詰まったり、自分一人では対応できなくなってしまったりすることで、追い込まれうつ病になってしまうということが多い(というかほぼそう)ことを考えると、自身の性格というのは病気と深く関係していると思います。
今回はその自身の性格というものについて、自分で振り返っていこうと思います。その性格を治すことによってうつ病からの寛解が可能になるのではないかと考えるからです。
というわけで今回はとても恥ずかしいことではあるのですが、自分の性格について考えてみます。
自分自身の性格を考える
基本的なところでいうと、ネガティブであり気分屋という言い方が正しいと思います。また細かなところが木になる癖に、細かい仕事が苦手という変わった性格です。人が好き社交的、たくさんの人と仲良くなりたくて人に嫌われたくないというのが性格だと思います。
少し細かく説明をしていこうと思います。
思い詰めるタイプである
これは2つ意味があると思っています。
ひとつは、これと思ったことはずっとやってしまう。突き詰めようとするところがあります。たとえば、僕は今キャンプにはまっています。その前はゴルフにどっぷりはまっていました。そ前はバイクに、、、。というようにどっぷりとはまってしまうものが必ず一つ出てきます。それはそれでいいと思うのですが、その波が激しくてどっぷりな状態の時は本当に他のことはしなくなってしまいます。でもその波がおさまると途端に興味がなくなってしまうというか、離れていってしまうというか。名がつく続かない割にハマると突き詰めるということがあります。
もうひとつは、「あれができていなかったらどうしよう。」「もしここで失敗したらどうなるんだろう。」という恐怖心というか心配しすぎてしまうきらいがあります。やるだけやったんだから、あとは天命に任せておけばいいと思うのですが、それがあまりできません。自分にできる事は100%やったと思うのですが、それが足りないと思ってしまうようです。この辺が悪い方にいってしまうと、過食気味になったり不眠になったりします。
好きなことにはずっと取り組めるが、、、
これも少々厄介な事だと思っています。好きなことには没頭しますし、かなり体を酷使しても楽しいです。
例えば、ブログ。僕はこの一ヶ月間で約100近い記事を書き続けています。ひとつの記事は1000文字から1500文字です。ジャンルも、IT・キャンプ・うつ病・手作り料理と多岐に渡ります。だいたい1日2時間から3時間をブログを作成する時間に当てていますが、特に辛いと思った事はありません。
他にもゴルフにはまっていた時期は、金曜日の夜中の12時くらいから24時間営業の打ちっ放しにいき、2時間で150級ほど球をうってから翌日5時に起きてゴルフに行くというような事もしていましたが、それがとても楽しいので辛いと思った事はなく、喜んでしていました。
いっほうで自分の苦手なことや辛いと思った事は全く続きませんし、すぐに諦めてしまいます。
周りに友人を作るタイプ
自分ひとりで黙々と作業をするタイプではありません。時には愚痴をこぼしたり、仕事がえりに飲みに行くような仲間を作って、その仲間と一緒に仕事をすることを好みます。
ひとりになる事も大好きなのですが、こと集団行動に対しては積極的に仲間を作って動こうとします。ひとつの目標に向かって共に進む仲間というものに憧れを持っています。協力すればなんでもできるという強い信念があり、どんなこんなんでも仲間とならば打ち勝つことができると思っています。
この性格が破綻して鬱病になった
大きく3つの性格について話をしましたが、この性格が今回は悪い方向に働いたためになってしまったと思います。一番大きな原因は仲間がいなかったことではないかと思っています。緩やかでもいい、一緒に仕事をしていなくてもいい、でも自分のことを話したり、相手のことを聞いたり、つらくなったりした時に共に共有することができる仲間がいないことが、今回の病気を真似ていてしまった一番の原因だと思います。
最後に
今回僕がうつ病になったのは、ブラック的な企業によくあるような長時間労働やパワハラではありませんでした。今の企業はホワイトです。
でも仲間がいなかったがために、脆くも病気になってしまいました。